こんなお悩みありませんか?
- 朝起きたら歯ぐきが腫れていて、違和感がある
- 歯ブラシに血がつくことが増えてきた
- 腫れがひいても、何度も繰り返してしまう
- 口臭が気になるようになった
歯茎の腫れが気になる方へ
その症状、放置していませんか?

歯ぐきの腫れは、歯周病や虫歯、ストレス、体調不良などさまざまな原因で引き起こされます。特に初期の歯周病は、痛みが少ないため気づきにくく、知らないうちに進行してしまうことも少なくありません。 しかし、早期に適切なケアと治療を受ければ、十分に改善が見込める症状です。 当院では、患者さま一人ひとりの症状やお悩みに合わせた丁寧な診療と、痛みに配慮したやさしい治療を行っております。 歯ぐきの腫れが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
歯ぐきの腫れの主な原因
歯周病
歯垢や歯石に含まれる細菌が歯ぐきに炎症を引き起こし、腫れや出血の原因となります。
虫歯
特に歯の根元に近い部分の虫歯は、歯ぐきに影響を及ぼしやすくなります。
不十分な歯磨き
強すぎるブラッシングや誤った方法での歯磨きは、歯ぐきを傷つけ、腫れの原因となることがあります。
薬の副作用
一部の薬剤(抗てんかん薬、免疫抑制剤、降圧剤など)は、歯ぐきの腫れを引き起こすことがあります。
神経の処置を受けた歯
神経の処置を受けた歯では、歯の根の先で細菌が繁殖し、歯ぐきが腫れることがあります。
ストレスや疲労
免疫力の低下により、歯ぐきが腫れやすくなることがあります。
当院での治療方法

歯ぐきの腫れは、原因によって治療法が異なります。 当院ではまず、「なぜ腫れているのか」をしっかりと見極めたうえで、症状に応じた適切な治療を行っています。
丁寧な診査・カウンセリング

最初に、歯ぐきの腫れている部位や状態を確認し、必要に応じてレントゲン撮影や歯周ポケットの検査などを行います。 「いつから腫れているか」「痛みはあるか」「繰り返していないか」といったヒアリングを通じて、患者さまごとの生活背景や習慣も把握し、原因を特定していきます。
歯周病が原因の場合

歯ぐきの腫れの多くは、歯周病による炎症が原因です。当院では、歯垢や歯石を取り除くスケーリング、歯の根の表面を整えるルートプレーニング、薬剤による殺菌処置などを行い、炎症の改善を図ります。 また、症状の再発を防ぐために、正しい歯みがき方法や生活習慣のアドバイスも丁寧にお伝えします。早めの治療で、歯ぐきの健康を守りましょう。
虫歯や神経のトラブルが原因の場合

歯の根の部分にある虫歯や、神経が炎症を起こしている場合、根管治療(歯の根の治療)を行います。 歯の内部をきれいに消毒し、細菌の再感染を防ぐ処置をすることで、歯ぐきの腫れが改善するケースも多くあります。
薬の副作用・体調・ストレスによる場合

一部の降圧薬・免疫抑制剤などの影響で歯ぐきが腫れることがあります。
このような場合は、内科の主治医との連携を図りながら、腫れの管理やケアの方法をご提案します。
また、疲労やストレスが原因の場合には、免疫力を整える生活習慣の見直しや、定期的なケアで再発を防ぐことが大切です。
治療後のサポートと定期メンテナンス

腫れがおさまったあとも、再発を防ぐための定期的なメンテナンスが欠かせません。 当院では、3~6か月ごとの定期検診で歯ぐきの状態をチェックし、歯石除去やクリーニング、歯みがきの見直しを行っています。 歯ぐきの健康を保つことは、将来的な歯の喪失リスクを大きく下げることにもつながります。
歯ぐきが腫れたときの対処法
- 対処法
- お口を清潔に保つ
- 冷やして炎症を抑える
- 市販の痛み止めを活用する
- 歯科医院での受診を優先する
- 無理に押したり触ったりしない
- ストレスや疲れをためない
歯科医院での受診を優先する
歯の痛みや腫れを感じたら、早めに歯科医院を受診することが大切です。
休日に歯茎の腫れや痛みで我慢できない場合
休日にどおしても歯茎の腫れや痛みの症状が強い場合は、休日歯科診療を行っている、歯科医院にお問い合わせください。当院では、土曜日も診療を行っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お口を清潔に保つ
お口の中が汚れていると、細菌が繁殖しやすくなり、症状が悪化する可能性があります。
歯の痛みや腫れがあるときも、お口の清潔を保つことが重要です。
デンタルフロス・歯間ブラシの使用
歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の間の汚れを除去します。
うがい薬の使用
市販のうがい薬(殺菌成分入り)や水で口をゆすぐと、細菌の増殖を抑えるのに役立ちます。
気を付けてほしいこと
- 痛みが強いときは、患部を強く磨かないようにします。
- うがい薬を使用する場合は、表示されている用法・用量を守って使います。
冷やして炎症を抑える
10分程度を目安に冷やす
あまり長時間冷やし続けると逆に血行が悪くなることがあるため、10分程度冷やしたら一度外すことを繰り返します。
冷たいタオルや保冷剤を頬の外側から当てる
直接肌に当てると冷えすぎてしまうため、タオルなどで包んで使います。
気を付けてほしいこと
- 氷を直接肌に当てないようにします。
- 温めたり、お風呂で長湯したりすると痛みや腫れが増す場合があるので避けます。
市販の痛み止めを活用する
痛みが我慢できないときは、市販の痛み止めを服用することで症状を和らげられます。
気を付けてほしいこと
- 痛み止めはあくまで一時的な対処で、根本的な治療ではないため、症状が続く場合は歯科医院を受診します。
- 薬のアレルギーや他の病気で薬を飲めない人は使用を避けます。
無理に押したり触ったりしない
痛みや腫れがあるとき、つい指や舌で患部を押したくなりますが、触ることで炎症が広がる場合があります。
指や舌で触らないようにする
痛みを感じても、押したり触ったりしないようにします。
痛みが強い部分は歯ブラシで軽く当てる程度にとどめる
強く磨くと痛みが増すことがあります。
気を付けてほしいこと
- 強く触ると炎症が悪化したり、出血を起こす場合があります。
ストレスや疲れをためない
ストレスや疲れがたまると、免疫力が低下して症状が悪化しやすくなります。
歯の健康を守るためには、体調管理も大切です。
しっかり睡眠をとる
7時間以上の睡眠を目安にし、疲れを回復させます。
栄養バランスのよい食事をとる
野菜や果物、タンパク質などをしっかり摂ることで体調管理ができます。
ストレス解消
- 音楽を聴く、友達と話す、趣味を楽しむなど、自分なりのリフレッシュ方法を見つけましょう。