予防歯科とは
虫歯を防いだり、歯や歯茎を歯周病から守ったりするため取り組むものです。
基本的には、予防歯科=口腔管理です。
その上で、口(口腔)を「臓器の一つ」と捉え、その機能や仕組みについて知り、全身の健康管理も意識することが大切です。
予防歯科の具体的な取り組み
一般に、予防歯科では、歯科医院での「プロケア(プロフェッショナルケア)」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づく「セルフケア」を行います。
これらのケアは、虫歯や歯周病の予防だけでなく、早期発見・早期治療にも役立ちます。定期的な管理によって、予防だけでなく、治療後の再発防止も目指すことができます。
和合会の予防歯科へのこだわり
虫歯には「唾液の分泌量が少ない」「ストレスが大きい」「食物の摂取の傾向」などが関係しており、歯周病はこれらに加え、「喫煙」「ホルモン異常」「糖尿病などの全身疾患」が影響しています。
さらに、「プラキシズム」改善への取り組みも大切です。プラキシズムとは、歯ぎしりや、無意識に歯を食いしばったりカチカチと音を立てたりする癖を指します。
患者さんご自身が「口腔管理は全身の健康管理の一つ」という意識を持ち、日常生活でのさまざまな場面で適切な選択をしていくことも不可欠と考えています。
和合会では、プロケアや、セルフケアへのアドバイスを行いながら、そのようなお話もしっかりお伝えしていきます。